たるたる夫婦の記念すべき最初の投稿は我が家のヒエラルキー頂点のお猫さまのご飯を紹介します!
我が家はニュートロさんのご飯をずっと食べています。
動物のご飯でよく起こる「高価なご飯ほど良い」論争がありますが、たるたる夫婦的見解は「我が子、我が家に合うかどうか」です。安価すぎるご飯は添加物やお肉の質の点からおススメはできませんが高価すぎるご飯も継続が難しいという点で安易にはおススメできません。どんなに高価でバランスが良く最高品質のご飯でも継続しないことには猫ちゃんの身体に反映されないからです。その点、ニュートロさんのご飯は品質と値段のバランスがよく、たるたる夫婦的にはとてもおススメのご飯になっています。
なにより猫さまって飽き性の子が多いんですけどニュートロさんは味の種類が豊富で有り難い(泣
我が家ではチキンをメインにダックを混ぜたり白身魚をまぜたり・・・
ニュートロさんのウェットも混ぜたりもします。
ご飯を色々混ぜているのは、元々我が家のお猫様がグルメだったという理由もあるのですが、それ以外に我が家的にはもっと大切な理由があります。
よくワンちゃんはご飯をコロコロ変えるとグルメになりご飯迷子になって大変だから少し食いが悪いくらいなら心を鬼にして今のご飯を継続!なんて言われますよね。
実際のところ、ワンちゃんに関してはわがままでのご飯変更は推奨されていません。もちろん、なにか不調がある場合やその子にとってより良いものを見つけたときはその限りではないです。
では、猫ちゃんはどうなのかというとワンちゃんとは正反対のことが多いです。
そもそも猫ちゃんがグルメなのは猫が野生だった時の名残だといわれています。ワンちゃんの祖先といわれているオオカミは群れで狩りをし獲物は鹿などの大きい動物でした。なので仕留めた獲物は数日がかりで食べますし毎日毎日獲物を狩るわけではないので獲物がいなくなる心配も少なったようです。それに対し、猫はカエルやネズミ、ウサギといった小さい獲物をメインに単独で狩りをしていました。なのでお腹を満たすためには沢山の獲物を狩らねばならず、同じものばかり狩っていると自分の縄張りにその生き物(食べ物)がなくなると本能的に知っていました。そのため、今日はカエル、明日はネズミといったように毎日食べるものが違っていたそうです。その名残が「猫ちゃんはグルメ」につながるわけです。
ただ、我が家が色々なご飯をあげている大切な理由は別です。
猫ちゃんは遺伝的におしっこ関係の病気になりやすいといわれています。実際、実家の11歳の猫も膀胱炎に何度もなっていたりします。そんなおしっこ関係の病気になったときに起こるのが療法食への切り替えやウェットご飯への切り替えです。
これの何が問題かというと、療法食やウェットご飯を食べない猫ちゃんが多いということです。厳密には食べたことがないから怪しんで食べてくれないという現象です。先ほど触れましたが猫は「単独」で狩りをしていました。なので食べ慣れないものを食べるという行為は自分自身へのリスクが大きく基本的に避けることが多いです。それが自分の体調が悪い時ならなおさらです。でも、療法食やウェットご飯を食べてくれないことには現状が変わらないどころか症状が悪化することもあります。
そこで我が家では子猫の頃から色んな味、触感、香りのご飯をあげて「食べ慣れないもの」を少なくしていってます。ムース状のウェットをまぜたり、スープを単体であげてみたり・・・我が家のお猫様も最初は怪しがって食いが悪い事もありましたが最近は「また飼い主の気まぐれか」ぐらいの顔で完食してくれるようになりました。
そんな感じで「飼い主の気まぐれ」までもっていけたら、体調が悪い時でもスープで栄養がとれたり療法食やウェットご飯への切り替えもとてもスムーズにできちゃうわけです。もちろん病気の時にだけ使えるテクニックではなく、昨今の社会情勢で海外系のご飯が入手しずらくなった時にも使えます!実際、ニュートロさんが手に入りにくい時は国産フードを混ぜてあげていましたが食欲のトラブルは全くなかったです!
これが我が家が色んなご飯をあげている大切な理由になります。強い言葉を使いますが、猫は人間が飼育管理をしています。猫の健康は飼い主しか守れない。だからこそ、この記事がそれぞれの「我が家」に合った猫との暮らしを見つけるお手伝いになれば良いなと思います。
次回は我が家のワンちゃんのご飯事情をお伝えしようと思いますのでお楽しみに☆
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